岩沢雄司・代表理事の国際司法裁判所裁判官選出

 岩沢雄司・代表理事(選出時、以下同じ)が、国際司法裁判所裁判官に選出されました。

 6月22日(金)、ニューヨーク国連本部において、小和田恆・国際司法裁判所裁判官の辞職に伴う裁判官補欠選挙が行われ、日本の国別裁判官団が候補者として指名した岩沢雄司代表理事が、同裁判所裁判官に選出されました。

 日本からの選出は、田中耕太郎氏、小田滋氏、小和田恆氏に続いて4人目(前身の常設国際司法裁判所時代の、織田萬氏、安達峰一郎氏、長岡春一氏も入れますと7人目)となります。

 今回の選出により、日本の国際法学会における知的蓄積が、国際社会における法の支配の促進に重要な役割を果たす国際司法裁判所に反映されるという、多大の貢献が期待されます。