1982年度研究大会(春季・秋季)

国際法学会1982年度(第85年次)春季大会
5月16日(日) 福岡大学
共通テーマ<現代の科学技術と国際法>
座長 日本大学教授 深津栄一
気象調節活動に対する国際法上の規制の限界    愛知県立大学教授 佐伯富樹
国際法の変革要因としての宇宙技術       電気通信大学助教授 小菅敏夫座長 明治大学教授 宮崎茂樹
国際犯罪に対する普遍的管轄権の意義         京都大学教授 西井正弘

座長 国学院大学教授 小林龍夫
現代中国の国際政治理論             東京都立大学教授 岡部達味

国際法学会1982年度(第85年次)秋季大会
10月16日(土)、17日(日) 中央大学
統一テーマ「国際紛争の解決方式」
第1日 10月16日(土)
研究報告第一部会<最近の国際紛争の特質>
座長 鹿島平和研究所常務理事・日本大学教授 高橋通敏
国際紛争発生の政治的要因とその解決システム     独協大学教授 臼井久和
国際紛争解決手続としての裁判と調停         上智大学教授 高野雄一研究報告第二部会<国際契約における国家と私人の地位>
座長 大阪市立大学教綬 三浦正人
国際契約における裁判権と準拠法          広島大学教授 山本敬三
国家契約における仲裁裁判条項の機能       神戸学院大学教授 川岸繁雄

特別講演 国際司法裁判所の七年        国際司法裁判所裁判官 小田 滋

第2日 10月17日(日)
研究報告第三部会<国際経済・資源紛争の解決手続>
座長 立教大学教授 澤木敬郎
国際商事仲裁制度の意義               上智大学教授 澤田壽夫
海洋法における国際紛争解決手続の多元化       島根大学教授 牧田幸人

研究報告第四部会<国際紛争の非司法的解決>
座長 京都大学教授 香西茂
国連事務総長の紛争調停機能の政治的意義
国連大学理事・青山学院大学教授 斉藤鎮男
国際紛争における非司法的解決手続の意義
――混合紛争の概念と審査・調停――   慶應義塾大学教授 中村 洸