1983年度研究大会(春季・秋季)

国際法学会1983年度(第86年次) 春季大会
5月15日(日) 明治学院大学
座長 明治大学教授 宮崎繁樹
国際人権保障と憲法の交錯             東京大学助教授 大沼保昭
難民保護に関する現今の法的諸問題         神奈川大学教授 久保敦彦座長 神戸大学教授 西  賢
開発の国際法における開発途上国の地位       岡山大学助教授 位田隆一
外国公法の適用と「考慮」               独協大学教授 横山 潤

国際法学会1983年度(第86年次)秋季大会
10月15日(土)、16日(日) 立命館大学
第1日 10月15日(土)  共通テーマ「グロチウス学説の現代的意義」
テーマ フーゴ・グロチウス――人と学説    座長 九州大学教授 高林秀雄
グロチウス学説の時代的背景             八幡大学教授 松隈 清
現代の国際法状況とグロチウス思想          新潟大学教授 尾崎重義テーマ グロチウス国際法学の基本概念とその影響
座長 東北大学教授 山本草二
pactum                     埼玉医科大学講師 木村 實
戦争とjus gentium               東京工業大学助教授 河西直也
imperiumとdominium              大東文化大学助教授 田中 忠

第2日 10月16日(日)
テーマ 国籍法の基本的課題       座長 東洋大学教授 早田芳郎
国籍法における両性の平等              福岡大学教授 加来昭隆
国籍単一の原則に対する疑問            神戸大学教授 芹田健太郎

テーマ フォークランド(マルビーナス)紛争をめぐる法と政治
座長 学習院大学教授 波多野里望
領有紛争の側面                   神戸大学教授 安藤仁介
紛争処理の過程               外務省条約局法規課長 河村武和
国際政治的意義                   京都大学教授 高坂正堯