1986年度研究大会（春季・秋季）

国際法学会１９８６年度(第８９年次)春季大会
５月１８日（日)　関西学院大学
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　座長　九州大学教授　高林秀雄
深海底の法的地位をめぐる国際法理論の検討　　　　　龍谷大学助教授　田中則夫
公海使用の権利とその根拠　－協調国レジームの妥当性の論証に関連して－
千葉大学助教授　小森光夫

座長　慶応義塾大学教授　中村　洸
国連海洋法条約準備委員会の経過と問題点　　　外務省海洋法副本部長　湯下博之

座長　国学院大学教授　小林龍夫
戦前の外務省と海洋政策　　　　　　　　　　　　　　　埼玉大学教授　瀬川善信

国際法学会１９８６年度(第８９年次)秋季大会
１０月１８日（土）、１９日（日）　法政大学
第１日　１０月１８日(土)
座長　名古屋大学教授　松井芳郎
Associated Statesの国際法上の地位 　　　　　　　金沢大学助教授　五十嵐正博

座長　津田塾大学教授　東寿太郎
ヴォルフの国際法理論　　　　　　　　　　　　　横浜国立大学助教授　柳原正治

共通テーマ｢国際犯罪・テロリズム｣
座長　明治大学教授　宮崎繁樹
国際法上の犯罪と国家管轄権　　　　　　　　　　　　南山大学助教授　岡田　泉
国際テロリズムと中東　　　　　　　　　　　　　　　　国際大学教授　丸山直起

第２日　１０月１９（日)
共通テーマ｢主権免除をめぐる問題｣
座長　神戸大学教授　安藤仁介
西ドイツ法及びスイス法における主権免除　　　　　　　中央大学教授　山内惟介
アメリカの主権免除法の問題点　　　　　　　　　　　　成蹊大学教授　広部和也

共通テーマ｢国家法の域外適用｣ 　　　　　　座長　立教大学教授　沢木敬郎
法の適用関係理論における域外適用の位置づけ　　　東京大学助教授　道垣内正人
域外適用に関する若干の事例　　　　　外務省条約局法規課主席事務官　竹内春久