1990年度研究大会(春季・秋季)

国際法学会1990年度(第93年次)春季大会
5月13日(日) 金沢大学
座長 大阪市立大学教授 平井友義
欧州国際政治におけるCSCE(欧州安全保障協力会議)プロセスの意義
-旧秩序の崩壊から新秩序の形成へ-   国際基督教大学準教授 植田隆子

座長 姫路独協大学教授 太寿堂鼎
国家の単独の決定に基づく非軍事的制裁措置
-合法性判定のための諸基準をめぐって- 東京大学助教授 中谷和弘

テーマ「東南アジア難民問題と国際法」     座長 大阪大学教授 川島慶雄
オーストラリアの対処と問題点  シドニー大学教授 ジェームズ・クロフォード
タイの対処と問題点   チュラロンコン大学教授 ヴィチット・ムンターボルン
日本の対処と問題点                駿河台大学教授 本間 浩
UNHCR(国際連合難民高等弁務官)事務所の立場から
国際連合難民高等弁務官東京事務所法務官 森 啓充

国際法学会1990年度(第九三年次)秋季大会
10月13日(土)、14日(日) 成城大学
統一テーマ『現代世界と国家主権』
第1日 10月13日(土)
座長 大東文化大学教授 内田久司
国際法の展開と国家主権の変容           関西大学教授 藤田久一
国際機構と国家主権                 京都大学教授 位田隆一

座長 立教大学教授 澤木敬郎
国際経済関係における制度協調            東京大学教授 松下満雄
西ドイツ競争制限禁止法の「域外適用」問題      金沢大学助教授 出□耕自

特別講演  国家主権の今日的意義        八千代国際大学教授 高野雄一

第2日 10月14日(日)
座長 東京大学教授 筒井若水
国家主権と電気通信-電気通信業務分野における通信主権の現代的意味-
東京大学助教授 小寺 彰
国際通貨金融体制と通貨主権            北海道大学教授 曾野和明

座長 慶応義塾大学教授 神谷不二
国家間関係の基本的枠組の再検討          東京大学助教授 山影 進
現代国際政治における国家の役割           京都大学教授 高坂正堯