1996年度研究大会(春季・秋季)

国際法学会1996年度(第99年次)春季大会
5月12日(日)、大阪学院大学
座長  関西大学教授  竹本 正幸
海戦法規における目標区別原則の新展開
甲南大学助教授  真山 全

座長  早稲田大学教授  島田 征夫
海洋法をめぐる紛争とその解決
清和大学助教授  青木 隆
座長  成城大学教授  鳥居 淳子
在日韓国・朝鮮人の離婚    報告者
南山大学教授  青木 清

座長  龍谷大学教授  金 東勲
地域的人権保障とアジア・太平洋地域
香川大学教授  山崎 公士

座長  京都大学教授  位田 隆一
経済発展における社会条項の意義
九州大学教授  吾郷 真一

国際法学会1996年度秋季大会
10月12日(土)・13日(日)、明治学院大学  大会プログラム
統一テーマ「国際紛争の多様化と国際法の対応」
第1日・10月12日(土)研究報告◇午前の部(午前10時~午後0時10分)
紛争の種類と国際法の対応    座長  上智大学教授  廣瀬 和子
20世紀末の世界システムと国際紛争     東京大学助教授  田中 明彦
国際紛争の類型と紛争の法的処理メカニズム―両者の多様化とその意義―
中央大学助教授  宮野 洋一 研究報告

国際紛争処理の実効性とその課題   座長  立教大学教授  奥脇 直也
国際紛争処理の発展とその変容
―紛争処理方法から紛争処理過程の重視へ―      関西大学教授  坂元 茂樹
自己完結型紛争処理の機能と限界  宮城教育大学助教授  山本 良
国際法における公的秩序形成と秩序維持システムの変容
千葉大学教授  小森 光夫

第2日・10月13日(日)
国際仲裁制度の意義と機能     座長  京都大学教授  高桑 昭
国際商事仲裁と国際法         名古屋大学教授  岩崎 一生
投資紛争解決国際センターにおける仲裁判断のコントロール
筑波大学専任講師  河野 真理子

国際司法裁判所の機能変化     座長  成蹊大学教授  広部 和也
ICJの司法判断回避の法理の変化の有無
―主として1996年の国際連合の諮問に対する勧告的意見をめぐって―
法政大学教授  古川 照美
国際司法裁判所と仲裁裁判所の最近の判例傾向
―領域・境界紛争の判例に即して―      愛知大学教授  三好 正弘
国際司法裁判所のメカニズムと機能         島根大学教授  牧田 幸人