５月１３日（日） 青山学院大学
国際人権の階層性と立憲性
―国際人権諸条約におけるデロゲートできない権利を視角として―
北海道大学助教授 寺谷 広司
座長 上智大学教授 村瀬 信也
国際法における無効の機能 ―責任との関連において―
神戸大学助教授 濵本 正太郎
共通テーマ：国際秩序と武力行使
座長 上智大学教授 廣瀬 和子
国際テロ行為に対する武力による対抗措置としての報復爆撃
― もう一つの安保理の限界と迂回―
國學院大学助教授 宮内 靖彦
「平和強制」行動の動議性・合法性・正統性
大阪大学助教授 星野 俊也
座長 京都大学教授 位田 隆一
国連法の概念―総会の補助機関が締結する協定を題材として―
亜細亜大学助教授 秋月 弘子
１０月１３日（土）、１４日（日） 同志社大学
国際責任法制度の現代的地平とその課題
座長 関西大学教授 藤田 久一
１ 国際責任論における規範主義と国家間処理モデル
―法典化史の批判的検討― 名古屋大学助教授 小畑 郁
２ 国連安全保障理事会機能の創造的展開
―冷戦後における憲章第７章の深化と進化― 一橋大学教授 佐藤 哲夫
座長 村瀬信也
１ Responsibility for the Conduct of Other States
Vaughan Lowe（Oxford University）
２ 分科会
□第一分科会 「国際違法行為と民事賠償責任」
コーディネータ：関西学院大学教授 岡野 祐子
１ 国際法違反の不法行為に対する米国連邦裁判所の管轄権
―外国人不法行為請求権法を中心として―
オーストラリア国立大学助教授 （日本研究センター） ケント・アンダーソン
２ 裁判管轄等に関するハーグ条約案における国際人権訴訟の聖域化
東京大学教授 道垣内 正人
３ 国際刑事裁判制度における民事賠償責任
香川大学教授 古谷 修一
□第二分科会 「国際組織と責任」
コーディネータ：東北大学教授 植木 俊哉
１ 国際組織の対外的責任―ＫＥＤＯを例として
成蹊大学教授 広部 和也
２ 国際組織の内部的責任について
岡山大学助教授 黒神 直純
３ 地域的国際組織における法的責任―ＥＵ／ＥＣにおける法的責任について
早稲田大学教授 須網 隆夫
□第三分科会 「宇宙活動における国家責任」
コーディネータ： 東京大学教授 小寺 彰
１ 宇宙の商業利用におけるresponsibilityとliability
立命館大学教授 龍澤 邦彦
２ 行為主体の多様化と責任の所在
慶應義塾大学助教授 青木 節子
３ 国際連合作業の現況 宇宙開発事業団 内富 素子
第２日 １０月１４日（日）
「国際法委員会草案の検討と位置づけ」
座長 慶應義塾大学教授 栗林 忠男
１ 国家責任国際法委員会改訂草案 早稲田大学教授 山田 中正
２ 国家責任草案の位置づけ 上智大学助教授 西村 弓
「環境責任レジーム」 座長 一橋大学教授 横山 潤
１ 国際原子力損害賠償の現状と課題
熊本大学助教授 多田 望
座長 東京大学教授 山影 進
２ 地球環境問題領域におけるガバナンス
―「埋め込まれた環境主義」―
上智大学助教授 山田 高敬
３ 地球環境保全に対する国家の責任
―気候変動条約制度を素材として― 三重大学助教授 西村 智朗