春期大会プログラム
2007年5月12日(土)
会場:筑波大学講堂
研究報告
◇ 座 長 立教大学教授 兼 原 敦 子
国際裁判における既判力原則
岡山大学准教授 玉 田 大
コーヒーブレーク(20分)
2 (午前11時20分~午後0時20分)
座 長 慶應義塾大学教授 大 森 正 仁
国際法における対抗措置の位置づけ ―国際紛争処理の法構造の視点から―
立教大学准教授 岩 月 直 樹
研究報告
◇ 午後の部(午後2時10分~5時30分)
共通テーマ「20世紀前半のアメリカ国際法学説-国際法学説の意味と役割-」
座 長 中央大学教授 宮 野 洋 一
(午後2時10分~午後4時10分)
1 戦間期における戦争の違法化-運動・国際法学者・政策-
早稲田大学教授 篠 原 初 枝
2 ボーチャードと外交的保護
北海学園大学教授 加 藤 信 行
コーヒーブレーク(20分)
(午後4時30分~午後5時30分)
特別講演
人権と国際法-自由権規約委員会の体験から-
京都大学名誉教授 安 藤 仁 介
2007年10月6日(土)・7日(日)
場所:帝塚山大学東生駒キャンパス6号館
研究報告
共通テーマ「国際法秩序の客観化」
◇午前の部(午前10時~午後0時20分) 6号館6201教室
座長 北海道大学教授 小森 光夫
1 国際紛争処理過程と国際法の機能
東京大学教授 奥脇 直也
2 法化のパラドックス―権威構造の階層化と断片化する多国間主義―
首都大学東京教授 山田 高敬
研究連絡委員会(午後0時20分~2時) 6号館大会議室
雑誌編集委員会(同上) 6号館6226教室
国際交流委員会(同上) 6号館6227教室
◇午後の部(午後2時10分~5時40分)
座長 名古屋大学教授 佐分 晴夫
1 国際法秩序における「民主主義」の機能
―規範と主体の意味の変容に関連して―
大阪市立大学教授 桐山 孝信
2 WTOと途上国
横浜国立大学教授 柳 赫秀
座長 龍谷大学教授 田中 則夫
3 紛争処理手続の多元化―制度設定による客観化から内実の客観化へ―
桐蔭横浜大学教授 内ヶ崎 善英
第2日 10月7日(日) 受付開始 午前9時30分
研究報告
◇ 午前の部(午前10時~午後0時20分) 6号館6201教室
共通テーマ「国際取引・国際投資における非国家法化の意義」
座長 東京大学教授 早川 眞一郎
1 国際投資紛争にみる「国際法の客観化」の意味
―激増する投資協定と錯綜する仲裁判断との中で―
神戸大学教授 濵本 正太郎
2 国際商取引における非国家法の機能と適用
上智大学教授 森下 哲朗
◇ 午後の部(午後2時10分~5時20分) 分科会
第1分科会「通商における知的財産権の国際的保護」
6号館6113教室
座長 九州大学教授 河野 俊行
1 TRIPs協定における医薬品特許の強制実施権と公衆衛生の保護
関東学園大学准教授 加藤 暁子
2 医薬品の並行輸入問題について
立命館大学准教授 樋爪 誠
3 特許権はどこまで「物権」たり得るのか
-国内実質法研究者の視点からのコメント-
神戸大学教授 島並 良
第2分科会「海洋境界紛争の解決手続・解決基準―その対応をめぐって―」
6号館6201教室
座長 立命館アジア太平洋大学教授 薬師寺 公夫
1 海洋境界画定の判例に見る法理
愛知大学教授 三好 正弘
2 海洋境界画定における関連事情の考慮―その客観化の限界―
上智大学教授 江藤 淳一
3 日本の近隣国との海洋境界画定問題
―日中の東シナ海の大陸棚をめぐる問題を中心に―
外務省国際法局国際法課長 正木 靖
4 中越海洋境界画定協定に見られる衡平原則の具体化
鳥取環境大学専任講師 加々美 康彦
第3分科会「環境に関する国際法の客観化」 6号館6202教室
座長 同志社大学教授 臼杵 知史
1 国際法の「客観化」―環境に関する国際法を素材に―
神戸大学教授 柴田 明穂
2 貿易レジームと環境レジームの交錯
愛知県立大学教授 高島 忠義
3 人権法アプローチに基づく環境保護の実現
―法の形成・適用プロセスに見るその意義と限界―
東京外国語大学准教授 石橋 可奈美
総会・評議員会(午後5時30分~6時) 6号館6201教室
懇親会(午後7時~8時30分)
会場 奈良ホテル