春期大会プログラム
2008年5月10日(土)
会場:南山大学名古屋キャンパスB棟
◇ 午前の部(午前10時~午後0時20分)
共通テーマ「主権免除の理論的検討」
座 長 成蹊大学教授 広 部 和 也
1 (午前10時~10時40分)
主権免除の国際法規則としての性格について
名古屋大学准教授 水 島 朋 則
2 (午前10時40分~11時20分)
「主権免除」に関する抵触法的考察
名古屋大学准教授 横 溝 大
研究報告
◇ 午後の部(午後2時10分~5時30分)
特別報告(午後2時10分~3時10分)
座 長 愛知学院大学教授 芹 田 健太郎
The Rationale of Judicial Decisions
パリ第1大学教授 Hélène Ruiz Fabri
個別報告(午後3時30分~5時30分)
座 長 近畿大学教授 杉 原 高 嶺
1 (午後3時30分~4時10分)
国際司法裁判所による請求の規律
長崎県立大学准教授 李 禎 之
2 (午後4時10分~4時50分)
国際司法裁判所の勧告的意見の動向
―現存する紛争についての対応を中心として―
立正大学准教授 永 田 高 英
2008年10月11日(土)・12日(日)
会 場:東京外国語大学研究講義棟
第1日 10月11日(土)
研究報告
共通テーマ「国際法と非国家主体」
◇午前の部(午前10時~午後0時20分) マルチメディアホール101教室
座長 関西大学名誉教授 藤田 久一
1 非国家主体と国際法―法秩序原理の転換に関する試論―
国際基督教大学教授 最上 敏樹
2 国際公共財と国家・非国家主体の関係
東京大学教授 古城 佳子
◇午後の部(午後2時10分~5時40分)
座長 中央大学教授 西海 真樹
1 戦間期国際法主体論の再検討
名古屋大学教授 小畑 郁
コーヒーブレーク(20分)
座長 成城大学教授 佐藤 文夫
2 個人の国際責任と組織的支配の構造
―脱国家責任体系の機能的限界と克服の試み―
早稲田大学教授 古谷 修一
3 企業の社会的責任と国際法
新潟大学教授 山崎 公士
第2日 10月12日(日) 受付開始 午前9時30分
研究報告
◇ 午前の部(午前10時~午後0時20分)マルチメディアホール101教室
共通テーマ「人権の普遍性-国際法・国際私法の観点から」
座長 中央大学教授 奥田 安弘
1 公序としての国際人権規範
―ヨーロッパ人権条約の解釈を素材として―
甲南大学教授 中井 伊都子
2 国際私法における公序と人権
ケルン大学特別研究員 西谷 祐子
パブリック・フォーラム(午後0時40分~2時)
マルチメディアホール101教室
◇ 午後の部(午後2時10分~5時20分) 分科会
第1分科会「非国家主体としてのテロリスト」 大講義室227教室
座長 京都大学教授 浅田 正彦
1 テロリストの武力紛争法上の位置づけ
同志社大学教授 新井 京
2 テロリズムの条約上の位置づけ
外務省国際法局経済条約課長 道井 緑一郎
3 国連安全保障理事会によるテロリストに対する制裁
広島修道大学准教授 吉村 祥子
4 テロリズムと人権―テロ被疑者の処遇を素材として―
新潟国際情報大学准教授 熊谷 卓
第2分科会「非国家主体としての欧州連合(EU)」 大講義室115教室
座長 関西大学教授 佐藤 やよひ
1 EUにおける国際私法の新展開
大阪大学准教授 長田 真里
2 民事司法協力分野におけるEUの権限
専修大学教授 中西 優美子
3 EU国際私法における承認論
慶應義塾大学教授 北澤 安紀
第3分科会「個人・集団・運動」 大講義室226教室
座長 神奈川大学教授 阿部 浩己
1 国連と人権保障―人権専門家たる個人の役割を中心に―
桜美林大学准教授 滝澤 美佐子
2 国際法における先住民族の権利保護
明治学院大学教授 孫 占坤
3 人権・人道規範進化の政治過程
神戸大学准教授 西谷 真規子
総会・評議員会(午後5時30分~6時) マルチメディアホール101教室
懇親会(午後6時30分~8時30分)
会場 大学会館1Fホールダイニング