公募対象の研究領域
 公募機関名:国際司法裁判所(ICJ)
 公募対象の研究領域:法学/国際公法

【ご参考】ICJ Judicial Fellowship募集概要
1 概要
(1)目的:参加者に裁判所の業務に直接従事し、裁判官の監督下で経験を得させることで、国際公法と裁判所手続についての理解を高めること。
(2)内容:司法フェローは、裁判所の裁判官1名に割り当てられる。フェローはその監督下で法的援助を受けながら、フルタイムで勤務する。フェローは、裁判所に係属中の事件に関わる法又は事実の問題について調査を行い、メモランダムの原稿を書き、法廷に出席し、その他担当の裁判官から与えられた職務(例:会議や講演の補佐)を遂行する。当該裁判官を補佐する法務官補と共に勤務する。
(3)受入れ期間:約10か月(9月初旬〜翌年6月又は7月)
(4)受入れ人数:15名
(5)ICJ司法フェローシップ・プログラム信託基金:開発途上国の応募者支援を行うが、日本は対象外。
2 応募資格
(1)原則として、フェローシップ開始時において31歳以下であること。
(2)法学において優秀な成果を収め、かつ、学術(studies)、執筆・発表(publications)、又は/及び勤務経験を通して国際公法に関心を有していると認められること。
(3)裁判所の2つの公用語(英語、仏語)のうち、少なくとも1つについて優れた言語能力を有すること。
(4)裁判所は多様な国籍の応募者を求む。
(5)応募は大学の推薦による。個人からの応募は受け付けない。
3 応募期限
 2025年2月5日(同年4月までに大学を通じて応募者に最終選考結果を通知)。 4 大学での推薦方法
(1)大学がオンラインで予備選考アンケートを記入。また、大学は権限あるフォーカル・ポイントを指定する。すべての応募書類はフォーカル・ポイントを通じて提出する。
(2)予備選考アンケート記入後、フォーカル・ポイントが確認メールを受領。メールに続きの応募要領、ICJ履歴書様式、応募者情報のサマリー書式が添付されている。
(3)各応募者につき、以下の書類をその順番で、大学のフォーカル・ポイントのEメールアドレスを通じて提出。
 ・大学の公式推薦状(Official letter of nomination)  ・ICJ履歴書様式(ICJ personal history form)  ・推薦書(Letters of reference)  ・公式の学術業績記録(Official academic records)  ・作文サンプル(Writing sample)  ・応募者情報のサマリー書式(Candidate profile summary table)
公募期間
2025年2月5日締切
公募機関による公募情報が掲載されているアドレス
https://www.icj-cij.org/judicial-fellows-program