国際法学会会員の皆様

東北関東大震災のニュースに、胸がふさがれる思いの毎日です。今般の大震災により、会員の方々のなかには日々の生活・お仕事その他に不都合が生じている方もおられるのではないかと拝察いたします。心よりお見舞い申し上げます。
今回の件で、研究大会の開催について不安を感じておられる方もいらっしゃるのではないかと思いますので、現段階での状況をお知らせいたします。
今後の推移は、原発問題も含め、予断を許さない状況であると思います。開催校の明治大学のホームページによりますと、3月の施設貸し出しはキャンセルになりましたが、4月25日以降は通常どおり行う予定である、ただし、今後の状況によっては変更になる場合もあるとのことです。また、授業は5月2日から開始する予定であるとのことです。
以上の点を勘案して、現段階では、5月14日の研究大会は実施する方向で考えています。すでに、発表予定者の方々および座長の方々にはこの旨をお伝えし、引き続きご報告の準備をお願いしているところです。
ただ、今後の状況を見極める必要があることは言うまでもありません。最終的に5月14日の開催を断念する場合があるとすれば、状況にもよりますが、4月末か5月のごく初めに決断することになろうかと思っています。
事態の推移によっては別の判断となることもあり得ます。その場合にはすみやかにホームページに掲載することにいたします。会員のみなさまには、できるだけ学会ホームページへの定期的なアクセスをお願いしたいと存じます。

2011年3月26日

国際法学会理事長
柳原正治

国際法学会会員の皆様

東日本大地震のニュースに、胸がふさがれる思いの毎日です。今般の東北・関東大震災により、会員の方々のなかには日々の生活・お仕事その他に不都合が生じている方もおられるのではないかと拝察いたします。心よりお見舞い申し上げます。
今回の件で、研究大会の開催について不安を感じておられる方もいらっしゃるのではないかと思いますので、現段階での状況をお知らせいたします。
今後の推移は、原発問題も含め、予断を許さない状況であると思います。開催校の明治大学の責任者に伺ったところ、3月の施設貸し出しはキャンセルになりましたが、4月以降については未定であり、余震の状況によるだろうとのことです。また、入学式の実施や授業開始等についても様々な想定の下に検討を始め、状況を見ているところであるとのことでした。
以上の点を勘案して、現段階では、5月14日の研究大会は実施する方向で考えています。発表予定者の方々および座長の方々にはこの旨をお伝えし、引き続きご報告の準備をお願いしたところです。
ただ、今後の状況を見極める必要があることは言うまでもありません。最終的に5月14日の開催を断念する場合があるとすれば、状況にもよりますが、4月末か5月のごく初めに決断することになろうかと思っています。
事態の推移によっては別の判断となることもあり得ます。その場合にはすみやかにホームページに掲載することにいたします。会員のみなさまには、できるだけ学会ホームページへの定期的なアクセスをお願いしたいと存じます。

2011年3月19日

国際法学会理事長
柳原正治