第76巻(1977年度)総目次

論説

タイトル 著者 号数-頁数
(通し頁)
領土変更と国籍の得喪――朝鮮領土の変更に伴う日本国籍の喪失問題を中心として―― 川上 太郎 1-1(1)
国際社会における違法と責任 深津 栄一 2-1(157)
世界銀行の「非政治性」に関する一考察(一) 横田 洋三 2-19(175)
ドミニオンの条約締結能力――国際法主体性を探る手がかりとして―― 松田 幹夫 3-1(257)
世界銀行の「非政治性」に関する一考察(二・完) 横田 洋三 3-32(288)
ECにおける域内取引と工業所有権 木棚 照一 4-1(361)
庇護権の理論と現実――国連の第一回領域的庇護全権会議より見て―― 斎藤 恵彦 4-45(405)
最近におけるアメリカ国際私法の動向――法選択方法論を中心として―― 松岡 博 5-1(461)
海洋汚染規則に関する国家管轄権の拡大について 水上 千之 5-42(502)
資源カルテルの政治力学 浦野 起央 6-1(553)
米州機構における紛争の平和的解決(一)――米州平和委員会の展開を中心に―― 中村 道 6-39(591)

資 料

タイトル 著者 号数-頁数
(通し頁)
西サハラ事件 皆川 洸 1-21(21)
第三次国連海洋法会議改訂非公式単一交渉草案 福田 菊
林 司宣
1-74(74)
エーゲ海大陸棚事件 皆川 洸 3-78(334)
商事仲裁に関するフランス国際私法の展開――抵触法的アプローチから実質法的アプローチへ―― 多喜 寛 6-65(617)

紹 介

タイトル 著者 号数-頁数
(通し頁)
Peter H. Rohn, World Treaty Index, 5 volumes, 1974. 中原 喜一郎 2-46(202)
田岡良一著「大津事件の再評価」 入江 啓四郎 3-86(342)
稲生典太郎著「条約改正論の歴史的展開」 住吉 良人 3-89(345)
彭明敏・黄昭堂著「台湾の法的地位」 田中 直吉 4-75(435)
Max-Planck-Institut für ausländisches öffentliches Recht und Völkerrecht, Völkerrecht als Rechtsordnung Grundlagen und Quellen : Beiträge zum fünfzigjährigen Bestehen des Instituts 1924-1974, 1976. 川島 慶雄 4-78(438)
John King Gamble, Jr. and Dana D. Fischer, The International Court of Justice, An Analysis of a Failure, 1976. 牧田 幸人 5-82(542)
D.P. O’Connell, State Succession in Municipal Law and International Law, vol. II, International Relations, 1967. 森川 俊孝 5-87(547)
Shigeru Oda, The Law of the Sea in Our Time, I, New Developments, 1966-1975; II, The United Nations Seabed Committee, 1968-1973, 1977. 中村 洸 6-82(634)


会 報

昭和五二年度国際法学会春季大会  3-94(350)
アメリカ国際法学会一九七七年度大会参加報告  4-83(443)
昭和五二年度国際法学会秋季大会  6-86(636)

主要文献目録(昭和五一年度)  2-57(213)