論説
タイトル | 著者 | 号数-頁数 (通し頁) |
グロティウス「戦争と平和の法」における合意論 | 木村 實 | 1-1(1) |
グロティウスにおける戦争と諸国民の法 ――正当性と合法性の交錯―― |
河西直也 | 1-31(31) |
グロティウスのimperiumおよびdominium概念に関する一試論 | 田中 忠 | 1-64(64) |
国際法の法的性質に関する覚え書(1) ――「法と強制」の問題を手がかりとして―― |
尾崎重義 | 2-1(153) |
国籍単一の原則に対する疑問 | 芹田健太郎 | 3-1(267) |
人権条約に付された留保の取り扱い ――人権条約実施機関の対応の仕方を中心として―― | 薬師寺公夫 | 4-1(367) |
フォークランド戦争の原因とその教訓 | 高坂正堯 | 5-1(481) |
フォークランド(マルビナス)諸島の領有権紛争と国際法 | 安藤仁介 | 5-26(506) |
国連海洋法条約に対する一方的宣言 ――署名時の解釈宣言ないし留保に関連して―― | 中村 洸 | 6-1(619) |
研究ノート
タイトル | 著者 | 号数-頁数 (通し頁) |
非同盟と中立――ユーゴスラヴィアにおける研究を中心にして―― | 定形 衛 | 3-44(310) |
米州人権委員会による現地調査活動 | 北村泰三 | 4-61(427) |
ニ力ラグヮに対する軍事的活動事件(国際司法裁判所判例評釈) | 小和田 恒 | 6-33(651) |
英国の「一九八四年外国出訴期間法」 ――国際私法における消滅時効・出訴期限の性質決定―― | 高桑 昭 | 6-66(684) |
資 料
タイトル | 著者 | 号数-頁数 (通し頁) |
国際連合行政裁判所の判決第二七三号の再審請求(勧告的意見) | 皆川 洸 | 1-94(94) |
国際法委員会第三五会期の審議概要 | 川島慶雄 | 2-41(193) |
フォークランド(マルヴィーナス)紛争の処理過程 | 河村武和 | 3-64(330) |
国家の財産、公文書および債務に関する国家承継条約採択国連全権会議 | 村上和夫 | 4-90(456) |
わが国の裁判所による国際法適用の諸先例(二八)――昭和五六年―― | 祖川武夫 小田 滋 |
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国際法協会第六十回(一九八四年)パリ大会報告 | 6-89(707) |
紹 介
タイトル | 著者 | 号数-頁数 (通し頁) |
Charles S. Edwards, “Hugo Grotius, The Miracle of Holland” | 山下泰子 | 1-142(142) |
国際法事例研究会編 「国家承認」――日本の国際法事例研究(一)―― |
田畑茂二郎 | 2-60(212) |
河村一夫著「近代日中関係史の諸問題」 | 大山 梓 | 2-64(216) |
桜井雅夫著「国際経済法の基本問題」 | 小原喜雄 | 3-76(342) |
横山宏章著「孫中山の革命と政治指導」 | 黄 昭堂 | 3-80(346) |
島田征夫著「庇護権の研究」 | 川島慶雄 | 3-84(350) |
馬場伸也著「地球文化のゆくえ」 | 中原喜一郎 | 4-108(474) |
Shigeru Oda & Hisashi Owada, “The Practice of Japan in International Law” |
東 寿太郎 | 5-125(605) |
Denys Simon, “L’interpretation judiciaire des traite d’organization internationles” | 佐藤哲夫 | 5-129(609) |
山本吉宣・薬師寺泰蔵・山影進編 「国際関係理論の新展開」 |
大隈 宏 | 6-116(734) |
Attar Chand, “Nonaligned Nations, Arms Race and Disarmament” | 杉島正秋 | 6-120(738) |
会 報
皆川洸名誉理事の逝去を悼む 2-109(261)
川上敬逸先生の逝去を悼む 2-112(264)
一九八四年度国際法学会春季大会 3-89(355)
一九八四年度国際法学会秋季大会 6-124(742)
主要文献目録(一九八三年) 2-69(220)
総目次(第八十三巻) 6-141(759)