第95巻(1996年度)総目次

論説

タイトル 著者 号数-頁数
(通し頁)
国際レジーム論 ―政府なき統治を求めて― 山本 吉宣 1- 1( 1)
国際コントロールの機能と限界
―WTO/ガット紛争解決手続の法的性質―
小寺 彰 2- 1(137)
国際コントロール理論の歴史的展開
―概念と機能を中心として―
森田 章夫 3- 1(313)
欧州審議会の拡大とその意義
―ロシア加盟を中心に―
庄司 克宏 4- 1(427)
海戦法規における目標区別原則の新展開(1) 真山 全 5- 1(539)
南北問題と国際立法 西海 真樹 6- 1(623)

研究ノート

タイトル 著者 号数-頁数
(通し頁)
日米自動車問題とWTO(世界貿易機関)の紛争解決制度 長谷川 晋 1-54(54)
「子の奪取に関するハーグ条約」の実際の適用と日本による批准の可能性 織田有基子 2-35(171)
国家責任法の機能
―損害払拭と合法性コントロール―
西村 弓 3-44(356)

資 料

タイトル 著者 号数-頁数
(通し頁)
判例研究・国際司法裁判所 領土・島・海洋境界紛争事件 杉原 高嶺 1-92(92)
国際法委員会第47会期の審議概要 山田 中正 2-71(207)
1996年第2回日米加三国国際法シンポジウム
「国際法の諸問題に関する日米加の視点」報告
3-76(388)
ジェノサイド条約適用事件 ―仮保全措置の申請― 杉原 高嶺 4-28(454)
日本の国際法判例(10) ―1993(平成5)年― 「日本の国際法判例」研究会 4-43(469)
グリーンランドとヤン・マイエン間の海域の境界画定事件 国際司法裁判所判例研究会 5-41(579)
国際法委員会の1996年選挙結果のついて 長嶺 安政 6-35(659)

紹 介

タイトル 著者 号数-頁数
(通し頁)
H. Laswell&M. S. McDougal,
Jurisprudence For A Free Society
大内 和臣 1-120(120)
岩沢雄司著『WTOの紛争処理』 奥脇 直也 1-125(125)
高島忠義著『ロメ協定と開発の国際法』『開発の国際法』 中川 淳司 1-130(130)
B. V. A. Röling and Antonio Cassese,
The Tokyo Trial and Beyond
曽我 英雄 2-102(238)
山本草二著『国際法〔新版〕』 安藤 仁介 2-106(242)
林 久茂著『海洋法研究』 富岡 仁 2-111(247)
Lori Fisler Damrosch, Gennady M. Danilenko, Rein Müllerson(eds.), Beyond Confrontation: International Law for the Post-Cold War Era 原 英美 3-88(400)
水上千之著『日本と海洋法』 井口 武夫 3-92(404)
松田幹夫著『国際法上のコモンウェルス―ドミ二オンの中立権を中心として』 五十嵐正博 4-93(519)
木棚照一著『国際相続法の研究』 早川眞一郎 4-98(524)
竹本正幸著『国際人道法の再確認と発展』 宮崎 繁樹 5-70(608)
菊地 努著『APEC アジア太平洋新秩序の模索』 山影 進 5-74(612)
Liesbeth Lijnzaad, Reservation to UN-Human Rights Treaties-Ratify and Ruin? 中野 徹也 6-40(664)
栗林忠夫編『解説宇宙法資料集』 中村 恵 6-45(669)


会 報

国際法学会1996年度春季大会  3-99(411)
国際法学会1996年度秋季大会  6-49(673

追 悼
故国際法学会名誉会員祖川武夫君を悼んで   京都大学名誉教授 田畑茂二郎   4-102(528)
故高坂正堯先生を偲んで    大阪学院大学助教授 佐古 丞    5-79(617)

訃 報
名誉会員 竹内辰治氏   3-111(423)
理 事 高坂正堯氏   3-111(423)
名誉会員 祖川武夫氏   3-111(423)
名誉理事 太寿堂鼎氏   4-107(533)
理 事 鴨 武彦氏   5-82(620)
名誉会員 高林秀雄氏   6-67(691)

主要文献目録(1995年)

松隈 潤・二宮正人・真砂康司 中西 康・小林 誠・都丸潤子  2- 3(310)

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