第96巻（1997年度）総目次
記念講演
| タイトル | 著者 | 号数－頁数 （通し頁） |
| わが国際法学の発展に尽くされた二人の先達 | 田畑茂二郎 | 4･5－1（549） |
論説
| タイトル | 著者 | 号数－頁数 （通し頁） |
| 人権条約上の国家の義務（１） ―条約実施における人権二分論の再考― |
申 惠丰 | 1－ 1（ 1） |
| 海洋法規における目標区別原則の新展開（２） | 真山 全 | 1－25（25） |
| わが国での韓国･朝鮮人の離婚 ―国際私法上の観点から― |
青木 清 | 2－ 1（141） |
| 人権条約上の国家の義務（２） ―条約実施における人権二分論の再考― |
申 惠丰 | 2－26（166） |
| 国際司法裁判所における「交渉命令判決」の再評価（１） | 坂元 茂樹 | 3－ 1（289） |
| 地域的人権保障体制とアジア･太平洋地域 | 山崎 公士 | 3－65（353） |
| アナ―キーという秩序 ―国際政治学におけるリアリスト理論とその批判― | 土山 實男 | 3－25（313） |
| 国際法の国内的妥当性をめぐる理論と法制度化 ―日本の国際法学の対応過程― |
山本 草二 | 4･5－18 （566） |
| 日本における戦争法研究の歩み | 藤田 久一 | 4･5－52 （600） |
| 日本の国際法学における領域性原理の展開 ―領域支配の実効性と正当性― |
奥脇 直也 | 4･5－86 （634） |
| 日本における国際機構法研究 | 中村 道 | 4･5－120 （668） |
| 国際裁判の機能的制約の展開 ―政治的紛争論の検証― |
杉原 高嶺 | 4･5－150 （698） |
| 日本の国際法学における法源論の位相 | 村瀬 信也 | 4･5－175 （723） |
| 日本外交史研究 | 五百旗頭真 | 4･5－204 （752） |
| 日本における国際私法研究の発展 | 櫻田 嘉章 | 4･5－223 （771） |
| 国際違法行為責任における過失の機能 | 兼原 敦子 | 6－1（867) |
資 料
| タイトル | 著者 | 号数－頁数 （通し頁） |
| 国際法協会第６７回（１９９６年）ヘルシンキ（フィンランド）大会報告 | 1－58（58） | |
| 国際司法裁判所の１９９６年選挙の結果について | 長嶺 安政 | 1－117（117） |
| 大学院における国際関係法に関する研究教育の現状と課題 | 日本学術会議国際関係法学研究連絡委員会 | 2－71（211） |
| 国連国際法委員会第４８会期の審議概要 | 山田 中正 | 3－100（388） |
| 日本の国際法判例（１１） ―１９９４（平成６）年― | 「日本の国際法判例」研究会 | 3－171（459） |
| 国際法学会の記録 ―１９７２年秋～１９９７年春― | 4･5－298 （896） |
紹 介
| タイトル | 著者 | 号数－頁数 （通し頁） |
| 杉原高嶺著『国際司法裁判制度』 | 中村 洸 | 1－120（120） |
 場準一訳・註ウルリクス・フベルス『法牴触論』註解 |
三井 哲夫 | 1－124（124） |
| 北村泰三著『国際人権と刑事拘禁』 | 愛知 正博 | 1－128（128） |
| Nanette A. Neuwahl and Allan Rosas eds. , The European Union and Hunan Rights |
中坂恵美子 | 2－84（224） |
| 田所昌幸著『国連財政―予算から見た国連の実像』 | 大芝 亮 | 2－88（228） |
| Abram Chayes & Antonia Handler Chyes, The New Sovereignty: Compliance with International Regulatory Agreements |
遠井 朗子 | 3－229（517） |
| 柳原正治編著 『国際法先例資料集（１）（２）不戦条約（上）（下）』 | 松田 竹男 | 3－233（521） |
| Tom Zwart, The Admissibility of Human Rights Petitions: The Case Law of the European Commission of Human Rights and the Human Rights Committee | 大塚 泰寿 | 6－47（913） |
| 佐々木雄太著『イギリス帝国とスエズ戦争 ―植民地主義・ナショナリズム・冷戦―』 | 赤木 莞爾 | 6－51（917） |
| 本間 浩著『在日米軍地位協定』 | 月川 倉夫 | 6－55（921） |
| 五十嵐正博著『提携国家の研究―国連による非植民地化の一つの試み―』 | 森川 俊孝 | 6－59（925） |
会 報
国際法学会百周年記念・国際シンポジウムについて 1－135（135）
国際法学会創立百周年記念大会 3－240（528）
国際法学会百周年記念シンポジウム 6－63（929）
追 悼
故鴨武彦教授を悼んで 神戸大学教授 初瀬 龍一 1－132（132）
故小谷鶴次先生の制御を悼む 九州国際大学教授 城 忠彰 3－237（525）
訃 報
名誉会員 小谷鶴次氏 1－136（136）
名 誉会員 関 寛治氏 6－70（936）
主要文献目録（１９９６年）
桜井利江・二宮正人・小山 昇・眞砂康司 長尾 悟・林 忠行・安実智美 2－ 5（284）
国際法学会百周年記念総会 4･5－277（825）
短 信 6－71（937）
総目録（第９６巻） 6－72（938）