第100巻(2001年度)総目次

論説

タイトル 著者 号数-頁数
(通し頁)
日本に於ける国際条約の実施 谷内正太郎 1-1(1)
投資条約における国家と投資家との間の国際仲裁の法的メカニズムと機能 森川俊孝 1-22(22)
国内裁判所による国際法適用の限界
―GATT/WTO協定の場合―
中川淳司 2-1(91)
「緩やかな国際制度」と遵守:IMFのコンディショナリティーを事例として 古城佳子 2-351(125)
特集 「みなみまぐろ仲裁裁判事件」
みなみまぐろ事件について―事実と経緯― 兼原信克 3-1(231)
みなみまぐろ仲裁裁判事件の先決的抗弁
―書面手続における主張の分析―
杉原高嶺 3-45(275)
みなみまぐろ仲裁裁判事件の先決的抗弁
―口頭弁論手続における主張の分析―
安藤仁介 3-79(309)
みなみまぐろ事件仲裁判決の意義
―複数の紛争解決手続の競合に伴う問題点―
河野真理子 3-111(341)
みなみまぐろ事件仲裁裁判判決の評価
―紛争解決システムの多様化の中で―
栗林忠男 3-146(376)
みなみまぐろ事件 ― 仲裁判決に寄せて 山田中正 3-175(405)
慣習法の形成・認定過程の変容と国家の役割 田中則夫 4-1(505)
アムステルダム条約後のEUにおける国際私法
―欧州統合と国際私法についての予備的考察―
中西康 4-31(535)
条約の国内実施と憲法上の制約―化学兵器禁止条約を素材として ― 浅田正彦 5-1(659)
メルコスル諸国における信頼醸成と地域安全保障 澤田眞治 5-43(701)
韓国国際私法の改正 青木 清 6-1(789)
国際人権の立憲性
―国際人権諸条約におけるデロゲートできない権利を視角として ―
寺谷広司 6-27(815)

資 料

タイトル 著者 号数-頁数
(通し頁)
武力行使の合法性に関する事件―仮保全措置の申請― 国際司法裁判所判例研究会 1-50(50)
みなみまぐろ事件資料集 松川るい
有吉留美
3-184(414)
日本の国際法判例(15)―1998年(平成10年)― 「日本の国際法判例」研究会 4-65(569)
判例研究・国際司法裁判所
オイル・プラットフォーム事件―先決的抗弁―
国際司法裁判所判例研究会 5-87(745)
国際法委員会の2001年選挙結果について 堀之内秀久 5-103(761)
国際関係法委員会第53会期の審議概要 山田 中正 6-63(851)

紹 介

タイトル 著者 号数-頁数
(通し頁)
多喜寛著『国際私法の基本的課題』 河野俊行 1-75(75)
多田望著『国際民事証拠共助法の研究』 出口耕自 1-78(78)
Maivân Clech Lâm,
At the Edge of State: Indigenous People and Self-Determination
苑原俊明 2-63(153)
Yuko Nishitani,
Mancini und die Parteiautonomie im internationalen Privatrecht
山内惟介 2-67(157)
Y. Iwasawa, International Law, Human Rights and Japanese Law 小和田 恆 3-229(459)
小寺彰著『WTO体制の法構造』 佐分晴夫 3-233(463)
Ansgar Staudinger,
Artikel 6 Absatz 2 der Klauselrichtlinie und § 12 AGBG
– Der internationale Geltungsbereich der deutschen Klauselkontrolle auf dem Prüfstand des Europäischen Gemeinschaftsrechts
西谷祐子 3-238(468)
Ineke Boerefijn,
The Reporting Procedure under the Covenant on Civil and Political Right: Practice and Procedures of the Human Rights Committee
小坂田裕子 3-242(472)
芹田健太郎著『島の領有と経済水域の境界画定』 古賀衞 4-133(637)
高桑昭著『国際商事仲裁法の研究』 早川吉尚 4-137(641)
Simon Chesterman,
Just War or Just Peace?: humanitarian intervention and international law
小森雅子 4-141(645)
Anthony Aust, Modern Treaty Law and Practice 小沼史彦 4-145(649)
大沼保昭著『人権、国家、文明』 芹田健太郎 5-109(767)
吉川元・加藤晋章編『マイノリティの国際政治学』 戸田真紀子 5-116(774)
Jürgen Basedow and Toshiyuki Kono (eds.),
Legal Aspects of Globalization: Conflict of Laws, Internet, Capital Markets and Insolvency in a Global Economy
森下哲朗 5-120(778)
桐山孝信ほか編『転換期国際法の構造と概念』 島田征夫 6-100(888)
森田章夫著『国際コントロールの理論と実行』 佐藤哲夫 6-104(892)
Michael Byers,
Custom, Power and the Power of Rules: International Relations and Customary International Law
阿部達也 6-108(896)
Francisco Orrego Vicuña,
The Changing International Law of High Seas Fisheries
加々美康彦 6-112(900)


会 報

第三回日米加三国国際法会議報告   2-71(161)
国際法学会2001年度(第104年次)春季大会  3-247(477)
国際法学会100周年記念出版『日本と国際法の100年』   4-150(654)
ホームページの開設のお知らせ   4-151(655)
第33回安達峰一郎記念賞   4-151(655)
ホームページの開設のお知らせ  5-126(784)
国際法外交雑誌第101巻第1号より編集の形態が変わります    5-126(784)
主要文献目録について    5-127(785)
国際法学会2001年度(第104年次)秋季大会  6-116(904)

追 悼
田畑茂二郎名誉理事長を偲んで   松井芳郎(国際法学会理事長)   1-82(82)

訃 報
元理事 木戸 翁氏              2-74(164)
元評議員 小寺初世子氏、 中川融氏   4-152(656)

主要文献目録(1999年)
申 惠・児矢野マリ・長田真里・田中美穂・岡田晃枝・山元奈々   2-3(228)

総目次(第100巻)               6-142(930)