論説
国際テロリズムと国際法理論
— 植木 俊哉(東北大学教授) …… 1
国籍法における本人の意思
— 佐野 寛(岡山大学教授) ……21
国内秩序と国際秩序の《二重の再編》――政治的共存の秩序設計――
— 石田 淳(東京大学教授) ……44
国連平和構築委員会の設立 ――新しい国際社会像をめぐる葛藤――
— 篠田 英朗(広島大学助教授) ……68
The Evolution of the CSCE/OSCE and its Relations with Japan
— Takako UETA (Professor, International Christian University) ……94
資料
判例研究・国際司法裁判所
カタールとバーレーン間の海洋境界画定および領土問題事件(本案判決)(2001年3月16日)
— 国際司法裁判所判例研究会 ……122
国連国際法委員会第58会期の審議概要
— 山田 中正(国際法委員会委員) ……150
国連国家免除条約
— 山田 中正(国際法委員会委員) ……213
紹介
高桑 昭 著
『国際取引における私法の統一と国際私法』
— 齋藤 彰(神戸大学教授) ……244
会報
国際法学会2006年度(第109年次)秋季大会 ……249
主要文献目録について ……274
総目次 ……282
第105巻3号(2006年11月)
論説
国境を越えた企業合併・買収と国際法
— 中谷 和弘(東京大学教授) …… 1
国際法における緊急状態理論の歴史的展開と実証性
――武力行使への適用可能性の問題を中心に――
— 山田 卓平(神戸学院大学助教授) ……24
Factors Affecting Asian FTA Practices
――An Approach to Surmount Difficulties――
— Chang-fa LO(Professor, National Taiwan University) ……46
研究ノート
WTO協定を改正する際の国際法上の論点
――ラウンド交渉による政治的合意の法的効力を確保するための方策――
— 小林 友彦(経済産業省通商政策局通商機構部参事官補佐) ……68
資料
国際法協会第72回(2006年)トロント(カナダ)大会報告 ……93
書評論文
国際的保護と現代国際法構造
— 川村 真理(杏林大学講師) ……102
紹介
栗林忠男・杉原高嶺 編『海洋法の歴史的展開』
— 藤田 久一(関西大学教授) ……113
村瀬信也 著『国際法の経済的基礎』
— 位田 隆一(京都大学教授) ……121
安藤泰子 著『国際刑事裁判所の理念』
— 真山 全(防衛大学校教授) ……126
宮脇昇 著『CSCE 人権レジームの研究
――「ヘルシンキ宣言」は冷戦を終わらせた』――
— 大島 美穂(津田塾大学助教授) ……133
上杉勇司 著『変わり行く国連PKOと紛争解決 ――平和創造と平和構築をつなぐ』
— 星野 俊也(国際連合日本政府代表部公使参事官) ……141
第105巻2号(2006年8月)
論説
国連平和維持活動(PKO)の新たな展開と日本 ――ポスト冷戦期の議論を中心に――
— 酒井 啓宣(京都大学教授) …… 1
日本による島嶼先占の諸先例 ――竹島/独島に対する領域権原を中心として――
— 朴 培根(釜山大学校法科大学副教授) ……32
研究ノート
ジュネーブ諸条約及び第一・第二追加議定書に関する日本の国内法制
――国際法と国内法とのインターフェイスの諸相――
— 相木 俊宏(外務省国際法局経済条約課長兼社会条約官) ……48
国連における人間の安全保障概念の意義 ――規範としての位置づけをめぐって――
— 庄司 真理子(敬愛大学教授) ……77
書評論文
国際関係論の構成主義的転回と国際法学
— 郭 舜(東京大学助手) ……111
資料
判例研究・国際司法裁判所
1999年8月10日の航空機撃墜事件(パキスタン対インド)
――管轄権――(判決:2000年6月21日)
— 国際司法裁判所判例研究会 ……123
主要文献目録
国際法 — 柴田明穂・黒神直純 ……133
国際私法 — 神前 禎・佐藤文彦 ……160
国際政治・外交史 — 和田龍太・竹村 卓 ……170
会報
国際法学会2006年度(第109年次)春季大会 ……186
第105巻1号(2006年5月)
論説
日本の「戦後補償裁判」と国際法
— 五十嵐 正博(神戸大学教授) …… 1
Compensation for Victims of War――
German Practice after 1949 and Current Developments
— Rainer HOFMANN(Professor, Johann Wolfgang Goethe-University) ……29
日本をめぐる戦後補償裁判における国際私法上の諸問題 ――処理枠組みの素描――
— 中西 康(京都大学教授) ……48
冷戦終焉後の北方領土問題
— 塚本 孝(国立国会図書館参事) ……71
研究ノート
WTOにおける立証責任の分配
— 高島 忠義(愛知県立大学教授) ……99
紹介
村瀬信也 著『国際立法――国際法の法源論』
— 薬師寺 公夫(立命館大学教授) ……125
荒木一郎/川瀬剛志 編著『WTO体制下のセーフガード:実効性ある制度の構築に向けて』
— 柳 赫秀(横浜国立大学教授) ……133論説
国際テロリズムと国際法理論
— 植木 俊哉(東北大学教授) …… 1
国籍法における本人の意思
— 佐野 寛(岡山大学教授) ……21
国内秩序と国際秩序の《二重の再編》――政治的共存の秩序設計――
— 石田 淳(東京大学教授) ……44
国連平和構築委員会の設立 ――新しい国際社会像をめぐる葛藤――
— 篠田 英朗(広島大学助教授) ……68
The Evolution of the CSCE/OSCE and its Relations with Japan
— Takako UETA (Professor, International Christian University) ……94
資料
判例研究・国際司法裁判所
カタールとバーレーン間の海洋境界画定および領土問題事件(本案判決)(2001年3月16日)
— 国際司法裁判所判例研究会 ……122
国連国際法委員会第58会期の審議概要
— 山田 中正(国際法委員会委員) ……150
国連国家免除条約
— 山田 中正(国際法委員会委員) ……213
紹介
高桑 昭 著
『国際取引における私法の統一と国際私法』
— 齋藤 彰(神戸大学教授) ……244
会報
国際法学会2006年度(第109年次)秋季大会 ……249
主要文献目録について ……274
総目次 ……282
第105巻3号(2006年11月)
論説
国境を越えた企業合併・買収と国際法
— 中谷 和弘(東京大学教授) …… 1
国際法における緊急状態理論の歴史的展開と実証性
――武力行使への適用可能性の問題を中心に――
— 山田 卓平(神戸学院大学助教授) ……24
Factors Affecting Asian FTA Practices
――An Approach to Surmount Difficulties――
— Chang-fa LO(Professor, National Taiwan University) ……46
研究ノート
WTO協定を改正する際の国際法上の論点
――ラウンド交渉による政治的合意の法的効力を確保するための方策――
— 小林 友彦(経済産業省通商政策局通商機構部参事官補佐) ……68
資料
国際法協会第72回(2006年)トロント(カナダ)大会報告 ……93
書評論文
国際的保護と現代国際法構造
— 川村 真理(杏林大学講師) ……102
紹介
栗林忠男・杉原高嶺 編『海洋法の歴史的展開』
— 藤田 久一(関西大学教授) ……113
村瀬信也 著『国際法の経済的基礎』
— 位田 隆一(京都大学教授) ……121
安藤泰子 著『国際刑事裁判所の理念』
— 真山 全(防衛大学校教授) ……126
宮脇昇 著『CSCE 人権レジームの研究
――「ヘルシンキ宣言」は冷戦を終わらせた』――
— 大島 美穂(津田塾大学助教授) ……133
上杉勇司 著『変わり行く国連PKOと紛争解決 ――平和創造と平和構築をつなぐ』
— 星野 俊也(国際連合日本政府代表部公使参事官) ……141
第105巻2号(2006年8月)
論説
国連平和維持活動(PKO)の新たな展開と日本 ――ポスト冷戦期の議論を中心に――
— 酒井 啓宣(京都大学教授) …… 1
日本による島嶼先占の諸先例 ――竹島/独島に対する領域権原を中心として――
— 朴 培根(釜山大学校法科大学副教授) ……32
研究ノート
ジュネーブ諸条約及び第一・第二追加議定書に関する日本の国内法制
――国際法と国内法とのインターフェイスの諸相――
— 相木 俊宏(外務省国際法局経済条約課長兼社会条約官) ……48
国連における人間の安全保障概念の意義 ――規範としての位置づけをめぐって――
— 庄司 真理子(敬愛大学教授) ……77
書評論文
国際関係論の構成主義的転回と国際法学
— 郭 舜(東京大学助手) ……111
資料
判例研究・国際司法裁判所
1999年8月10日の航空機撃墜事件(パキスタン対インド)
――管轄権――(判決:2000年6月21日)
— 国際司法裁判所判例研究会 ……123
主要文献目録
国際法 — 柴田明穂・黒神直純 ……133
国際私法 — 神前 禎・佐藤文彦 ……160
国際政治・外交史 — 和田龍太・竹村 卓 ……170
会報
国際法学会2006年度(第109年次)春季大会 ……186
第105巻1号(2006年5月)
論説
日本の「戦後補償裁判」と国際法
— 五十嵐 正博(神戸大学教授) …… 1
Compensation for Victims of War――
German Practice after 1949 and Current Developments
— Rainer HOFMANN(Professor, Johann Wolfgang Goethe-University) ……29
日本をめぐる戦後補償裁判における国際私法上の諸問題 ――処理枠組みの素描――
— 中西 康(京都大学教授) ……48
冷戦終焉後の北方領土問題
— 塚本 孝(国立国会図書館参事) ……71
研究ノート
WTOにおける立証責任の分配
— 高島 忠義(愛知県立大学教授) ……99
紹介
村瀬信也 著『国際立法――国際法の法源論』
— 薬師寺 公夫(立命館大学教授) ……125
荒木一郎/川瀬剛志 編著『WTO体制下のセーフガード:実効性ある制度の構築に向けて』
— 柳 赫秀(横浜国立大学教授) ……133