2011年度春季研究大会

(1)2011年度春季研究大会開催について(2011.3.26)

(2)開催日・場所
開催日 2011年5月14日(土)
会場 明治大学駿河台キャンパス リバティー・タワー1階リバティ・ホール 1013教室
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html

(3)プログラム・報告要旨

報告要旨(PDFファイル)

大会プログラム

受付開始 午前9時30分

◇ 午前の部(午前10時~午後0時20分)

個別報告
座 長  上智大学教授            江藤 淳一
1.(午前10時-午前11時)
生物・化学兵器使用禁止規範の位相
-国際刑事裁判所(ICC)規程の改正を契機として-
青山学院大学准教授         阿部 達也

コーヒー・ブレイク(20分)

2.(午前11時20分-午後0時20分)
座 長  大阪市立大学教授          国友 明彦
いわゆる国籍法違憲判決にまつわる若干の問題について
名城大学教授            佐藤 文彦

研究連絡委員会(午後0時30分~午後2時) 研究棟第1会議室
雑誌編集委員会(同上)           研究棟第2会議室
国際交流委員会(同上)           研究棟第3会議室

  1. 午後の部(午後2時10分~午後5時30分)

分科会
第1分科会「国際経済秩序の統合化と分散化」リバティ・ホール1013教室
座長   東京大学教授            小寺  彰
1.WTOにおける科学の役割
-SPS協定の限界と近年の体制内の変化-
大阪大学准教授           内記 香子
2.国際貿易レジームの複合的展開と社会的文脈
―WTO・FTAに内在する規範的作用―
同志社大学教授           大矢根 聡
3.国際経済法における権限配分の特質とその動態
―立憲化概念による把握の試み―
静岡県立大学専任講師        伊藤 一頼
4.WTO協定の解釈と国際法の関連規則
―条約法条約31条3項(c)における「当事国」の意味―
学習院大学教授           阿部 克則
5.国際立法の位置づけと条約解釈
専修大学准教授           西元 宏治

第2分科会「北極をめぐる現代的課題と法制度」リバティ・ホール1012番教室
座長   上智大学教授            兼原 敦子
1.北極をめぐる現代的問題状況
外務省国際法局海洋室長       加藤 喜久子
2.北極における領有・境界問題の展開
-陸地と大陸棚を中心に-
福岡女子大学准教授         深町 朋子
3.北極海における航行制度の展開
-北西航路の法的地位―
中京大学准教授           小山 佳枝
4. 船舶起因汚染に関する国際法と国内法の交錯
-北極海におけるカナダ法を素材として
法政大学准教授           岡松 暁子
5.北極における国際政治-グローバル・ガバナンス、下位地域協力、国家間政治の交差の中で-
津田塾大学教授           大島 美穂

評議員会および総会(午後5時30分~午後6時)
懇親会(午後6時30分~午後8時30分)
会場 アカデミー・コモン2階会議室
住所 〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1
電話 03-3296-4545(代)
会費 5,000円